罹災証明書

台風14号が18日19日に九州を直撃し、各地に大きな爪痕を残しました。

熊本県内でも、まだ停電が続いている地域があります。(20日午前11時現在)

私が住んでいる熊本市南区では、予想された程強い風・雨はなく、大きな被害は報告されていません。

大きな自然災害に見舞われた後、火災保険などに提出する書類に罹災証明書があります。

罹災証明書とは、被害のあった住宅について、被災者からの申請を受け、市町村が被害の程度を証明するもになります。

被害の程度については、市町村が住家被害認定調査により判定されます。

私自身も熊本震災時に初めて耳にして、熊本市役所まで罹災証明を取りに行ったのを覚えています。

市町村がらの調査員が被害状況を確認に来られるには、時間がかかることがあります。

そのため、災害に見舞われた後調査される前に片づけをする際には、災害状況がわかる写真(屋外・屋内)を撮影され残されておくことが、この罹災証明書では重要となります。

また、このような災害の後には、調査員をかたった「なりすまし」を耳にすることがありますので、ご注意下さい。

※罹災証明書の調査に費用が発生することはありません。

今回の台風14号で被害に見舞われた方の一日でも早い復旧と復興をお念じ申し上げます。

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